「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない。だから別れよう」
なんともずるい言い方ですよね。
こんな言い方をするならいっそ、「好きじゃなくなったから別れよう」と言われた方が、踏ん切りがつくと言うものです。
言われたほうは、すっきりしません。
「余裕が無ければ言ってくれれば良いのに。何も別れることはないんじゃ…」
と思ってしまいます。
なぜ相手は「嫌いになったわけじゃないけど余裕が無い」なんて持って回った言い方をしたのか?
あなたもうすうす気づいているかもしれませんが、この「嫌いになったわけじゃないけど余裕が無い」という言葉のウラには、実は「本音」が隠されています。
一体どんな本音が隠されているのか?気になりますよね。
そこで当記事では、
- 「嫌いになったわけじゃないけど、余裕が無い」と別れを告げてきた相手の本音
- 復縁できる可能性
- 復縁する方法(男女別)
これらについて徹底的にお伝えします。
この記事を読み終わった頃には、相手の本音がわかるだけでなく、大好きな彼(彼女)の気持ちを取り戻せるようになりますよ。
それでは早速いきましょう!
「嫌いになったわけじゃないけど余裕が無い」って具体的にどういうこと?
「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」
この言葉には「余裕がないから、仕方なく別れる」といったニュアンスがなんとなーーーく感じられます。
でも「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」って、曖昧すぎてよくわからなくないですか?
- 「嫌いになったわけじゃないけど」って、結局何?好きなの?好きじゃないの?
- 「余裕が無い」って、具体的に何?何が余裕無いの?
この2つが組み合わさって、余計「なんなの?」となると思います。
結論。「嫌いになったわけじゃないけど、余裕が無い」とは
相手にとって「あなたの優先順位が低い」こと
を意味します。
「嫌いになったわけじゃないけど」は、文字通り「嫌いではない」んです。でも、自信を持って「好き」と言えるか怪しい。なぜなら優先順位が低いから…という流れです。
「余裕が無い」という状態は、優先順位の高いものでプライベートが埋まってしまっているということ。
では、あなたよりも優先順位の高いものとは何か?具体的に解説していきます。
ザックリ言うと3種類です。
- 仕事が忙しくて時間に余裕がない
- 収入が少なくて経済的に余裕がない
- 精神的に余裕がない
仕事が忙しくて時間に余裕がない
仕事があまりに忙しいと、恋人に時間を割く余裕がなくなります。
- 連絡する時間
- 一緒に過ごす時間
恋人にとって何よりも尊い時間が、仕事が忙しいと
「疲れた…休ませてくれ」
となってしまう。
「別に、四六時中仕事してるわけじゃないじゃん」
と思われるかもしれませんが、1日のほとんどを仕事に費やしていると、つかの間の休憩時間や休みがとても貴重に感じられます。
その貴重な時間が恋人との連絡等でなくなってしまうと、「休みたい」と言う気持ちが強くなり、結果「仕事が忙しくて時間に余裕がない」となるわけです。
一人の時間がほしいタイプの男性にありがちです。
収入が少なくて経済的に余裕がない
「収入が少なくて経済的に厳しい…」という人も結構います。特に男性。
恋人と付き合っていると、意外とお金がかかるものです。
- デートのお金
- プレゼント代
- 旅行代
- 交通費
最近は「付き合っていても割り勘」のカップルが増えているとは聞きますが、それでも「男性がおごる」という文化は根強く、無理をした男性が「余裕が無い」と別れを告げるパターンがあります。
特にプライドが高い男性は「お金がない」なんて言えないので、「余裕が無い」とかいってうまくごまかすんですね。
かっこつけた結果、相手を振るという最悪な結末…
精神的に余裕がない
精神的に余裕がなくなって恋人に別れを告げるパターンも多いです。
具体的には、以下の3つですね。
- 付き合ってること自体が精神的に辛い
- ショックな出来事があった
- 仕事でキャパオーバー
付き合っていることが精神的に辛い
そもそも、相手と付き合っていることが、精神的な負担になっているケースです。
- 価値観が合わない
- 連絡を取るのが面倒
- 一緒にいると疲れる
「嫌いじゃないけど、一緒にいるのが辛い」のが「余裕がない」と言う表現に変わっただけ。柔らかい言い方に変わっただけです。
ショックな出来事があった
仕事やプライベートでショックな出来事があると、精神的に追い詰められて恋人と付き合うどころではなくなる人もいます。
本来は恋人が支えるべき状況ですが、
- プライドが高く、恋人に相談できない
- 恋人が話を聞いてくれない
- 相談できるほど恋人を信頼していない
このような場合だと抱え込んでしまい、最終的に「余裕が無い」となってしまうのです。
2人の関係が浅いと、精神的に追い詰められていく負のスパイラルが生まれます。
仕事でキャパオーバー
「仕事が忙しくて時間に余裕が無い」と似ていますが、時間が無いと精神的にも追い詰められていきます。
仕事が忙しすぎて精神的にパンクしてしまうと、その矛先が恋人に向けられることもあるんですね。
- 週末に恋人と会ったから、仕事の時間が減ってしまったんだ
- 恋人と過ごす時間があったら、仕事をしたい
このように、仕事がうまくいかない原因を恋人のせいにしてしまう人(特に男性)は少なくありません。
もちろん恋人に「あなたのせいで、仕事がうまくいかない」などとは言いません。
オブラートに包んだ結果、「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がないから別れよう」という言い方になるのです。
これは優しさ…とは言えませんね。
「嫌いになったわけじゃない」「余裕が無い」の本当の意味:ウソや口実の場合もある
ここまで「本当に余裕がない」人の本音についてお伝えしてきましたが、余裕がないという言葉を「ウソ」や「口実」のために使っている人もいます。
どんな嘘や口実を隠しているのか具体的に見ていきましょう。
相手を傷つけないためのウソ
相手を傷つけないために「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」と嘘をついて別れる人がいます。
- 性格的に合わない
- 価値観が合わない
- 付き合っていても楽しくない
このように相手を傷つけるような理由で別れようとしている人の中には「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」と言う柔らかい言い方で別れを告げる人もいるのです。
相手をキープしておくためのウソ
相手をキープしておくための嘘として「嫌いになったわけじゃないけど、余裕が無い」という言葉を使う場合があります。
なぜなら「嫌いになったわけじゃない」「余裕が無い」という言葉には
「彼(彼女)に余裕ができたら、また付き合えるってことかな?」
と相手を期待させるようなニュアンスがあり、相手を縛り付けておくのに便利だからです。
相手がよりずる賢い性格をしていれば、
- 好きな人にアプローチして失敗したときのための保険
- セフレ候補
- 縛られたくはないが、遊びたい人
このように見られ、キープされている可能性があります。
「完全に振るのはもったいない」。かなり悪どい考え方ですね。
他のことを優先させるための口実
恋人との付き合いよりも優先させたいことがある場合も、「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」という言葉が使われる場合があります。
例えば、以下のようなことですね。
- 難関資格の勉強
- 難しい仕事
- 人生の大きな目標
- 夢
もし相手が夢中になって打ち込んでいることがあるなら、「余裕がない」という言葉は別れるための口実かもしれません。
「嫌いになったわけじゃないけど余裕が無い」と振られた場合の復縁可能性が高い理由
ここまで、「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」と別れを告げる人にはいろいろな理由があることをお伝えしました。
そこで気になるのは「復縁できるのか?」ということ。
結論から言えば、復縁する事は可能です。
というより、復縁確率は他の振られ方よりも比較的高いといえます。
復縁確率が高い理由をお伝えします!
「余裕が無い」という理由で別れを告げると後悔しやすいから
1つ目の理由は、『「余裕がない」という理由で別れを告げると後悔しやすいから』。
「嫌いじゃないけど余裕がないから別れる」というのは、かなり自分勝手な理由です。
なぜなら「余裕が無い」というのは普通、別れる理由にはならないから。
例えばこれが「相手のことが嫌いになったから別れる」なら良いのです。でも「余裕が無い」だと「じゃあ余裕ができるように環境や付き合い方を工夫していけば良いのでは?」となる。
振られた側が納得できないのは当たり前ですが、実は「振った側」も、自分の首を後で絞めることになります。
例えば「相手のことが嫌いになったから別れる」というケースと比べてみましょう。
- 「相手のことが嫌いになったから別れる」→嫌いだからそもそも後悔しにくい
- 「嫌いじゃないけど余裕が無いから別れる」→「嫌いじゃないのにどうして振ったんだ…俺(私)がもう少し我慢すれば良かった」と後悔しやすい
つまり相手に非がないのに自ら別れを選ぶと、後悔の気持ちが強くなる。
そして後悔の気持ちが強くなると、復縁の確率は高くなるわけですね。
相手の後悔はある程度コントロールできるから:復縁確率はさらに高まる
また、相手の後悔の気持ちは、ある程度コントロールができます。
詳しくはこの後の「相手と復縁するための5ステップ」でお伝えしますが、
「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」と言う理由で別れを告げてきた相手は、多少なりとも
「まだ自分のことが好きなはずだ」
とタカを括っています。
その状況で、別れ際にあなたが全く未練の無い素振りを見せたとしましょう。
すると、相手はどう思うでしょうか。
予想外の出来事に、
「俺(私)のことどうでもよくなっちゃったの?」
と、逆に振ったことを後悔するキッカケになり得るのです。
このように、相手の後悔を強めることが実は可能。復縁確率はさらに高まります。
「余裕が無い」と振られた相手と復縁するための5ステップ
では「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」という理由で振ってきた相手と復縁するためにはどうすればいいのか。
先ほどもお伝えしたように「強く後悔させる方法」が効果的です。
こちらでは、相手の後悔を利用して、復縁するための5ステップをご紹介します。
①「よく考えたら私も好きじゃなかったかも」と伝えてすんなり離れる
「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がないから別れよう」
相手の別れの言葉にまだ返事をしていない場合は、
「よく考えたら、私(俺)も好きじゃなかったからちょうどよかった」
と返事をして、すんなり別れを受け入れましょう。
なぜこんな返事の仕方をするのかというと、「相手の思い通りにならないため」です。
「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」という言葉には、期待持たせるニュアンスがあります。つまり相手はあなたに「まだチャンスがある」と思って欲しいのです。
しかし、相手の思い通りになると復縁は難しくなります。なぜなら恋愛の勝者は常に「追わせる側」だから。
振られてしまったあなたは、今は「追う側」です。この「追う側」と「追わせる側」を逆転させることが復縁成就の第一歩になります。
そのために、まずは対等な立場に立つことを意識します。「別れたいんだね。ちょうど良い私(俺)もだから」と言って離れることで、立場がリセットされるのです。
②冷却期間を設けて1ヶ月距離を置く
相手と別れたら、その後は1ヵ月冷却期間を置きましょう。
冷却期間中は一切連絡をとってはいけません。
理由は3つ。
- 連絡を取ると追う側に戻ってしまう
- 相手を完全に1人にさせ、あなたがいない寂しさを知ってもらう
- 新鮮さを取り戻す
ですから、基本的には「相手からの連絡を待つ」形になります。
また、冷却期間中にやっておくと復縁確率が上がる行動があるのでやっておきましょう。
- 自分磨き(男性なら筋トレ、女性ならダイエットやメイクの勉強)
- モテファッションにチェンジする
- プライベートが充実している様子をSNS投稿する
冷却期間中の過ごし方としては鉄板ですが、復縁確率は確実にあがります。
自分に自信もつくので、ぜひやってみてください。
③相手から連絡が来たら1日おいてそっけなく返事をする
冷却期間を経て相手から連絡が聞いても、すぐに返事をしてはいけません。
必ず1日空けて返すようにしてください。
というのも、返事を遅く返すだけで相手は追う側になる可能性があるからです。
連絡が続いても、相手よりもワンテンポ遅く返すように意識してください。
内容は基本そっけなく。「何を今更連絡して来たの?」と言わんばかりの態度で接します。
ただそれだけだと、相手も
「完全に脈なしだ。諦めよう」
となってしまうので、少し思わせぶりな返事を混ぜるのがコツです。
例えば、「彼氏(彼女)できた?」と聞かれた場合は「そんなにすぐは気持ち切り替えられないかな(笑)」みたいな感じですね。
すると相手は「もしかしてまだ引きずってるんじゃ?」と思ってくれます。
そっけない返事の中に、こういった思わせぶりな返事を混ぜると効果的です。
うまく立ち回るのは大変だと思いますが、相手よりも常に優位に立てるようにしてください。
④「会いたい」と言われたら相手に日程を調整させる
連絡を取り合っているうちに、相手から「会いたい」と言われるかもしれません。
その時も、「追わせることを」意識です。
具体的には、忙しいフリをして会う日程を自分に合わせさせます。
(相手)今週の土日はどう?
(あなた)だめだ。予定入ってる
再来週は?
だめ。来週の土日は?
両方とも予定入ってるんだよね…
そっか。私(俺)来週の土日しか空いてないから、今月は無理だね
んー…なんとか調整してみる
人間には、「自分がとった行動と思考を一致させようとする働き」があります。
上のやり取り(行動)だけを見ると、実際はそうでなくても「なんとしても会いたい」という感じが出ていますよね。
この「認知的不協和」を使えば、
相手「あれ?なんで俺(私)、こんなに必死になって会おうとしてるんだろう?」
↓
相手「そうか。どうしても元カノ(元彼)に会いたいんだな」
↓
相手「会いたいってことは、元カノ(元彼)のことが好きなのかもしれない」
と、カンタンに思わせることができます。
この繰り返しで、相手は「復縁したい」と思うようになっていくのです。
⑤デートで再告白する(させる)
デートを何度かしていく中で相手が脈ありであることを確信したら、あなたが男性なら再告白をする、女性なら再告白させましょう。
再告白のタイミングは、男女で異なります。
- 相手が男性の場合:相手がスキンシップを求めてきたとき(キス・ハグ・エッチなど)
- 相手が女性の場合:相手が付き合っていた頃の思い出話をしてきた時
です。
相手が男性の場合:相手が性的なスキンシップを求めてきたとき(キス・ハグ)
相手の男性(元彼)に再告白させる最も良いタイミングは、相手がスキンシップを求めてきた時です。
冷却期間を1ヵ月も置くと、ほとんどの男は「元カノとエッチしたい」と思っています。
しかし、そのままスキンシップを許してしまえば、待っているのは「セフレ化への道」です。
なので、スキンシップの直前で止めて、
「まだダメ」
と伝えて下さい。
すると物分かりのいい相手なら「そうだよね。ちゃんとやり直さなきゃだよね」と察して再告白してくれます。
もししらばっくれるようなら、この手順を何度も踏んでください。
何度繰り返しても相手から「やり直したい」と言われない場合は、意を決して「付き合うの?付き合わないの?」と迫ります。
ほとんど100%の確率で「付き合う」と言ってくれるはずです。
※あなたもきっと「元彼と早く触れ合いたい」と思っているはずなので、我慢するのは大変でしょう。しかし、ちゃんと付き合わずにスキンシップをしてしまうと待っているのは100%セフレ関係です。必ず再告白させてからスキンシップするようにしましょう。キス・ハグからなし崩し的にエッチに持っていこうとする男性が多いので、キスやハグの前になんとか食い止めてください。
「身体で釣って復縁するってどうなの…?」と思われるかもしれませんが、やり直せれば入り口は何だってOK。まずはやり直すことだけを考えましょう。「やっぱりいい子だな」と思ってもらえるのは、付き合った後です。
相手が女性の場合:付き合っていた頃の思い出話を相手からしてきた時
相手が女性の場合は、「付き合っていた頃の思い出話を開いてからしてきた時」が再告白する最も良いタイミングです。
なぜなら相手の中で一番気持ちが盛り上がっている瞬間だから。
女性が付き合っていた頃の話をするのは、紛れもなく脈ありサイン。告白が成功する可能性が高いでしょう。
最告白の中でその話題を盛り込めば、成功する確率が上がります。
相手が「スキンシップを求めてこない男性」の場合は、こっちの方法も使えます!
【今すぐ復縁したいあなたへ】冷却期間をすっとばして相手とやり直す方法【私の体験談】
この記事でお伝えした通り、「嫌いになったわけじゃないけど、余裕がない」という言葉にはいろいろな本音やウラの理由が隠されています。
今回は「冷却期間は1ヵ月」とお伝えしましたが、相手の本音ウラの理由によっては冷却期間が1ヵ月では効かないこともあります。
そもそも「1ヵ月も彼(彼女)と連絡を取れないのはキツすぎる」こともあるでしょう。
「できれば、冷却期間を置かずに今すぐ復縁したい…」
と思いますよね。
実はそんな魔法みたいな方法があります。
いやいや、そんな方法あるはずないでしょ
と思われるかも知れませんが、冷却期間を置かなくても復縁できる方法があるのです。
実は私もあなたと同じように、彼氏にフラれました。
振られた状況は、あなたより深刻だったかもしれません。
- 同棲解消
- LINEブロック
- 相手に新しい彼女がいる
こんな状況です。やばいですよね。
でもこんな絶望的な状況でも、復縁できたんです。
それも、冷却期間はほとんど「ゼロ」で。
そんな絶望的な状況でも、カンタンに復縁できちゃうの!?じゃあ私もしだったら…
その通り。あなたなら、もっとカンタンに復縁できるでしょう。
でもそんな都合の良い方法があるわけない…
そうですね。まさに魔法のような都合の良い方法ですが、
厳しいことを言うと、誰にでもできるわけじゃありません。
「本気で復縁したい」
「100%に近い確率でなんとしても復縁を成功させたい」
と心から思っている人じゃないと、できないでしょう。
さて、肝心の「復縁する方法」です。
私は一体どうやって冷却期間ナシで、絶望的な状況から逆転復縁できたのか。
その答えは、私の復縁体験談に全て書いてあります。
- 冷却期間なんて待ちたくない。すぐに復縁したい。
- 相手の本音を今すぐ知りたい
- ラブラブな2人に戻りたい
もしあなたがこんな悩みを持っているなら、復縁体験談を読んでみてください。
もしあなたに方法を試す資格があれば、おめでとうございます。
次に復縁するのは、あなたの番です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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