どうすればまた元彼がこっちに振り向いてくれるの…?
行動心理カウンセラーの一花(@commusishou)です。
復縁は、ハッキリ言って大変です。
というのも、「一度別れた」という事実は愛の障害としてかなり重いハンデだから。
私自身「同棲解消」からの復縁を経験したので、その大変さはよく分かります。
しかし、その大変な復縁を簡単に成就させた方法が、今回ご紹介する
「復縁に効く7つの心理法則」
です。
私は当時の彼(今の旦那)とうまくやっていくために色々な心理テクニックを身に付けました。
今回は、その中でも実際に復縁に役に立ったテクニックのみをご紹介していきます。
この7つのテクニックを身に付ければ、あなたが復縁できる確率は何十倍も上がりますよ。
是非この心理テクニックを使って、復縁を成就させてくださいね。
心理カウンセラーが教える、復縁できる心理テクニック7つ
テクニック①:単純接触効果「やり取りの回数を増やすほど、彼はあなたを好きになる」
人は、ある特定の人に会ったりやり取りをしたりするほど、その人に対して好意を持ちます。
これは単純接触効果(または「ザイオンス効果」)と呼ばれるもので、行動心理学の中でも簡単に使える法則の1つです。
単純接触効果のポイントは、人が好意を持つかは接触時間ではなく、接触回数で決まるということ。
この法則は復縁以外でも色々な場面で使えますが、これを復縁したいときに使うなら、
- 「できるだけ彼と毎日連絡を取り合う」
- 「長い文章のラインよりも、短い文章のラインをたくさんやり取りする」
といったやり方がいいでしょう。
ただ、たくさんやり取りしたいからといって連絡を一方的に送ると嫌われるので、あくまで彼のペースに合わせてたくさん連絡できるよう心がけてください。
テクニック②:ウィンザー効果「人づてに好意を伝えると彼はあなたに夢中になる」
人は、相手に直接好意を伝えられるよりも人づてに好意を伝えられた方が強く印象に残ります。
これを「ウィンザー効果」と呼びます。
言葉だけだとちょっとイメージしにくいと思いますが、例えばあなたが会社の上司に褒められる場面を想像してください。
そのとき会社の上司に直接、
よくやった!さすがは◯◯だな!
と褒められる場合と、会社の同期に
上司が君のこと、さすがだな!って褒めてたよ
と言われるのはどちらが嬉しいでしょうか?
おそらく同期から伝えられた方が嬉しいと思います。
これは、第三者が言うことによって、「客観的に褒められている、嘘ではない」という心理が働くからなんです。
確かに、本人から直接褒められると、「この人本当に私のこと褒めてくれてんのかな?」って疑ってしまうこと、ありますよね(私はあります)。
この「ウィンザー効果」を復縁のために使う場合は、あなたと元彼の共通の友達に頼んで「◯◯(あなた)は元彼君のこと本当に大好きだったみたいだよ」などと伝えてもらうと、復縁できる可能性は急上昇します。
テクニック③:ミラーリング「しぐさやLINEの文章の送り方を適度にまねると好印象!」
人は、無意識のうちに自分と似ている人に良い印象を持ちます。
「ミラーリング」はこの人間の特性を使い、相手の「真似」をして親近感を持たせるテクニックになります。
もちろん真似ばかりしていると「コイツはバカにしてんのか?」とも思われかねないので、適度に真似するのが大切です。
私の場合は、LINEの文章の送り方やテンションをミラーリングしていました。
例えば相手が使う顔文字や絵文字を使ったり、相手が「せやな」と言ったら「せやで」と言ったり(笑)
「本当に効果あるの?」と思われるかもしれませんが、効果抜群です。心理学的に裏付けのあるテクニックなので安心して使ってみてください。
テクニック④:一貫性の法則の利用「約束は破りたくない!心理を利用する」
人は、生まれつき「自分は一貫した存在でいたい」「ころころと主張を変えたくない」という心理を持っています。
これを「一貫性の法則」といい、この法則も復縁の時に大いに利用できるんです。
私がやったのは、付き合っていた時にした約束を掘り返すなどです。
例えば「前に〜に連れてってくれるって行ってたじゃん!」とかとか。
返事はおそらく「ごめん!」とかの謝罪の言葉だと思いますが、こういったことを続けていると彼は罪悪感をどんどん抱き、「元カノに申し訳ない思いさせてるな」と思うようになるんです。
かなり悪女っぽいワザでちょっと気が引けるかもしれませんが…適度に試してみてください。
テクニック⑤:YESの法則「会話の中でYESを言わせるように意識すると彼はあなたを好きになる」
人は会話の中で「イエス」と答えれば答えるほど、会話している相手に好感を抱いていきます。これを「YESの法則」といいます。
これは一種の自己暗示を利用した方法で、「プラスの反応(イエスやうなずき)をした相手は、存在そのものもプラスだろう」と無意識に思ってしまうのを利用してるんですね。
私がどうやって彼のイエスを引き出していたかというと、
- 分かり切ってることや当たり前なことを確認
- 先に相手の好きなことを調べておいて確認
こんな感じでした。
特に相手の好きなことを確認してイエスを引き出すと、かなり良い反応がもらえるので復縁確率も上がっていきます。
テクニック⑥:損失回避の法則の応用「追いかけさせるように意識すると彼はあなたに夢中になる」
人は、プラスのものを得るよりもマイナスになることを恐れる特性があります。これを「損失回避の法則(プロスペクト理論)」といいます。
これもイメージしづらいので、具体的な例をあげましょう。
例えばあなたはある賭けに誘われているとします。
この賭けのルールは簡単で、
表が出たら1万円もらえる
裏が出たら9000円失う
といったものです。
普通に考えれば、どう考えてもやった方が得な勝負。さぁ、あなたはこの賭けの誘いに乗りますか?乗りませんか?
…はい、乗りませんよね笑
数字だけ見れば明らかに乗った方が得な勝負ですが、人は1万円もらえる嬉しさよりも9000円失う辛さの方が大きいため、この勝負はほとんどの人が受けないんです。
恋愛における「相手に追いかけさせた方がうまくいく」と言われているのもこれと同様の原理が働いています。
つまり逃げられると追いたくなるのは、損失回避の原理が働いてるからと言えます。
ですから、なるべく相手に追いかけさせるように意識するのが大切。特に駆け引きっぽくなった時は、あなた自身もこの法則に操られている場合があるので、ぜひ意識してみてください。
テクニック⑦:認知的不協和の利用「振った過去よりもあなたが好きだという感情を優先する」
人は、2つの矛盾することがあると、その矛盾に耐えられません。
これを「認知的不協和」と言いますが、人はこの矛盾を解消するために信念や行動を変更することがあります。
「ん…どういうこと?」ってなると思うので具体的に説明します。
例えばあなたが彼に復縁したいと言うとします。
しかし彼はあなたを振ったという事実を守ろうとする心理(まさに一貫性の法則)から、復縁はしないといいます。
でも、あなたとやり取りをしているうちに、元カレはまたあなたのことを好きになってしまいました。
彼のこの状態は、「振ったはずなのに、あなたが好き」という矛盾した状態、つまりこれが認知的不協和になります。
この矛盾を解消するために、彼は「あなたを振った」という過去の行動もしくは「あなたが好き」という今ある事実のどちらかを取るわけですが、この場合は過去の行動を取る場合が多いです。
これはそのまま復縁の例でお伝えしたので分かると思いますが、この認知的不協和をあえて作り出すことで、復縁効果は高くなるというわけです。
ただ、どのように認知的不協和を作り出すかは、「相手の気持ち」がなんとなくでもわかっていないと難しいかもしれません…
肝心の心理テクニックも、相手の気持ちがわからなければ意味がない。相手の気持ちをサクッと調べる方法は?
ここまでザッと「復縁できる心理テクニック」についてお伝えしましたが、どうでしょうか。
- 単純接触効果「やり取りの回数を増やすほど、彼はあなたを好きになる」
- ウィンザー効果「人づてに好意を伝えると彼はあなたに夢中になる」
- ミラーリング「しぐさやLINEの文章の送り方を適度にまねると好印象!」
- 一貫性の法則の利用「約束は破りたくない!心理を利用する」
- YESの法則「会話の中でYESを言わせるように意識すると彼はあなたを好きになる」
- 損失回避の法則の応用「追いかけさせるように意識すると彼はあなたに夢中になる」
- 認知的不協和の利用「振った過去よりもあなたが好きだという感情を優先する」
もう一度言いますが、この心理テクニックを使いこなすことによってあなたが復縁できる可能性は上がります。
でもあなたはここで、こういった疑問を持つかもしれません。
テクニックは分かったけど、相手の気持ちが分からなければ意味がないんじゃないの?
と。
確かにその通りです。
いくら心理学のテクニックを使っても、相手がどういう心理状態かは読めませんし、もっと言えば場合によってこれらテクニックが裏目に出てしまう場合もあります。
例えば「一貫性の法則」は「相手が約束を守ろうとする心理を利用する」ものでしたが、彼のメンタルが弱っていると「そんな約束なんてしてないよ!」と突き放されて関係を切られてしまうことも考えられます。
これは他の法則についても同じことが言えます。
しかし逆に相手の気持ちさえ分かっていれば、この心理テクニックを最大限効果的に使うことができるとも言えます。つまり復縁を確実なものにすることができるんですね。
下記記事では、元彼と約1ヶ月でスピード復縁した、私の復縁体験談をお伝えしています。
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