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不倫遺伝子は本当に存在する!?中野信子著「不倫」まとめ

旦那 ぱと
どうも、ぱとです!

今回は「不倫遺伝子」についてお伝えします。

不倫遺伝子とは、その名の通り「持っていると不倫しやすくなる遺伝子」のこと。

脳科学者の中野信子さんは、著書「不倫」の中で男性にも不倫遺伝子があることを明らかにしました。

最近「女性にしか存在しない」説が一般的でしたが、これは誤りです(理由は後述)。

そこで今回は、中野さんの著書を引用しつつ、不倫遺伝子について考えてみましょう。

旦那 ぱと
男性にも不倫遺伝子が存在するなら、「不倫はするもの」という心構えができて、対策がとれるかもしれません。

 

1.不倫遺伝子は存在するのか

不倫遺伝子の画像

結論から言えば、男性にも不倫遺伝子は存在します

脳科学者は一夫一妻型の動物と多夫多妻型の動物の違いを明らかにしたうえで、不倫遺伝子の存在を示しました。

では不倫遺伝子とはどのようなものなのか、ざっくりとお伝えします。

  1. 「不倫」になる遺伝子と「貞淑」になる遺伝子がある
  2. 不倫遺伝子に深く関係する物質「(アルギニン)バソプレシン」とは?
  3. 不倫型の遺伝子を持つ人は、全人口の半分もいる

①「不倫」になる遺伝子と「貞淑」になる遺伝子がある

ネズミの画像

人間社会には「一夫多妻」「一妻多夫」「多夫多妻」のような色々な婚姻のかたちがありますよね。

実はこの婚姻のかたちの違いは、動物にも存在するんです。

例えば「プレーリーハタネズミ」という動物は、一夫一婦型の一途な動物として知られていますが、その近縁種である「サンガクハタネズミ」は、逆に多夫多妻型として知られています。

プレーリーハタネズミが堅固な一夫一婦型を保持する”貞淑”な動物であることは前述したとおりです。しかし、その近縁種であるサンガクハタネズミやアメリカハタネズミは、多夫多妻型の繁殖行動をとり、”乱倫”です。

しかし近縁種にもかかわらず、なぜ婚姻のかたちに違いがあるのでしょうか。

そこで疑問に思ったアメリカ国立衛生研究所の研究者がある実験を行いました。

その結果、本来は身体から水分が流れ出るのを防ぐ働きがあるホルモン「(アルギニン)バソプレシン」の受容体の密度に違いがあることを明らかにしたのです。

補足

  • 受容体とは、ホルモンなどをキャッチして身体全体にいきわたらせる働きがあるものです。
  • バソプレシンは多くの動物で「アルギニンバソプレシン」として存在しているので、当記事では(アルギニン)バソプレシンと表記してあります。

プレーリーハタネズミでは(アルギニン)バソプレシンの受容体の密度が高く、サンガクハタネズミでは密度が低いという結果でした。

つまり、(アルギニン)バソプレシンの受容体の密度が高いと貞淑になり、密度が低いと不倫になるということになります。

ちょっとごちゃごちゃしたので、一度まとめておきましょう。

  • 動物にも「一夫一婦型」「一夫多妻型」「多夫多妻型」がいる
  • 「プレーリーハタネズミ」は一夫一婦型だけど、その近縁種「サンガクハタネズミ」は多夫多妻型
  • ”貞淑”か”不倫”かは、(アルギニン)バソプレシンを全身に流すキャッチャー(受容体)の密度によって決まる

②人類の不倫遺伝子は「(アルギニン)バソプレシン受容体が変異した遺伝子」

バソプレシン

先ほどは動物の例でしたが、人類についても「(アルギニン)バソプレシン」は不倫遺伝子と密接な関わりがあります。

動物の例では(アルギニン)バソプレシンのキャッチャーの密度が問題でした。

しかし人類の場合は、(アルギニン)バソプレシンのキャッチャーをつくる「AVPR1A遺伝子の特定の部分の変異の有無によって「貞淑型」か「不倫型」にわかれます。

男性では特に「アリル334」と呼ばれる変異型が不倫遺伝子とされているようです。

「アリル334」に関する調査結果を見てみましょう。

2008年、カロリンスカ研究所のワラム博士たちが、数百組の双子のペアとその配偶者、恋人たちを対象に、遺伝型を調べ、性格分析テストを受けさせ、パートナーとの関係を調査した論文を発表しています。

その結果、男性の場合は、アリル334を持つ男性ほど浮気率、未婚率が高く、他者に対する親切な行動をあまりしない傾向にありました。

たとえば、アリル334をもたない男性は調査の前年に夫婦の危機を経験したのは15だったのに対し、アリル334を2つもつ男性では34にのぼりました。

同様に未婚率についてみると、アリル334を持たない男性では17%、2つもつ男性では32だったのです。

女性についても以下のような調査があります。

フィンランドで7400人の双子を対象に行われた遺伝子研究プロジェクトでは、バソプレシン受容体が変異した遺伝子を持つ女性の浮気率が極端に高いこともわかっています。

また女性の場合は、男性と比べて離婚率よりも不倫率が上がっていました。

このように、「不倫遺伝子」の存在が裏付けられる調査結果が、男女ともに報告されています。

 

補足

「不倫遺伝子の影響を受けるのは女性のみ」とするのは間違い

冒頭で「不倫遺伝子は女性のみ影響する説は誤り」とお話ししましたが、その理由は「男女の社会的コスト」の差です。

多くの場合、女性は離婚によって経済的なダメージを受けるので、カンタンには離婚できません。

つまり不倫しても離婚にまで踏み切るケースが男性に比べ少なく、見かけでは女性のほうが不倫率が上がった(ように見える)のです。

したがって先ほど冒頭でリンクしたページはこの背景を考慮していないため、「不倫遺伝子は女性のみ影響する説は誤り」と言えます。

 

②のまとめ

  • 人類の男性では「AVPR1A遺伝子中の変異部分のアリル334」が不倫遺伝子と呼ばれている
  • 女性についてもバソプレシン受容体(アリル334とは別)が変異した遺伝子は不倫遺伝子と呼ばれる
  • 男女ともに不倫遺伝子の影響を受ける

③不倫型の遺伝子を持つ人は、全人口の半分もいる!?

不倫する男性の画像

不倫遺伝子に関わる物質は「(アルギニン)バソプレシン」の他に、「オキシトシン」「ドーパミン」があります。

これら3つの物質の受容体を作る遺伝子の変異をまとめて不倫遺伝子と呼んでいるわけですが、不倫遺伝子を持つ人は、なんと全人口の5割、つまり半数にも及びます。

中野さんの主張は「不倫しやすい人が5割もいるなら、わたしたちは不倫や不倫をする人について認識を改めなければならない」ですが、その主張は本当に正しいのか、考えてみたいと思います。

2.不倫遺伝子の存在から不倫を考えるー不倫遺伝子があるなら不倫は仕方ないのか

不倫の言い訳をする男性と怒る女性

不倫遺伝子の存在が明らかになると、「不倫するのが遺伝子のせいなら、不倫する人がいるのも仕方ないのでは?」と思う人がいます。

中野さんも「不倫する人は遺伝子レベルなのだから、そういう人がいることを認めた上で物事を考えなきゃダメ」趣旨の発言をしているので、「たしかにしょうがないんじゃないの?」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、この考えは間違いです。理由は3つあります。

  • 本能は理性である程度コントロールできるから
  • 不倫は不貞行為として法律で定められているから
  • 不倫をすると配偶者を悲しませる現実があるから

①本能は理性である程度コントロールできるから

「不倫は遺伝子によって決まってるから、不倫はコントロールできない。だから不倫は仕方ない」という主張が間違っている理由は、人間には理性で本能をコントロールできる力があるからです。

最も強い欲求である性欲(特に男性)も、理性でコントロールできますよね。
もしできなければ、世界は性犯罪者だらけです。

仮に不倫がコントロールできないものだとしても、全人口の約2人に1人が不倫をすることになりますが、現実は違います。

これは不倫遺伝子を持つ人でも、不倫したい気持ちをコントロールしようと努力しており、しかも成功している人がいることを意味しています。

ですから、「不倫遺伝子があるから不倫しても仕方ない」というのは通用しません。

悩む女性
不倫遺伝子のせいにしたら、男性も努力しなくなっちゃうし!

②不倫は法律的・道徳的にアウトだから

一言で言うと、「ダメなものはダメ」

不倫は法律でも「不貞行為」とされていますし、そもそも婚姻届を出して1人の人と添い遂げる約束をしたわけですから、不倫はもともと正当化できないんです。

「不倫をするなら、そもそも結婚するな」って話ですから。

旦那 ぱと
もし他の女性と交わりたいのであれば、離婚してからするのが筋ですよね。

③不倫をすると配偶者を悲しませることになるから

不倫が最もダメな理由は、配偶者との関係性にあります。

不倫遺伝子が存在してもしなくても、「不倫された方はネガティブな感情を持つ」現実があります。

旦那 ぱと
シンプルですが、この現実がある以上は不倫は許されないことだと言えます。

3.まとめ

まとめ

今回は中野信子さんの著書「不倫」を引用しつつ、不倫遺伝子についてお伝えしました。

  • 不倫遺伝子は(アルギニン)バソプレシンの受容体に関する遺伝子「AVPR1A遺伝子」のある部分の変異として存在する!
  • 不倫遺伝子を持つ人は全人口の5割いる!
  • 不倫遺伝子があるからといって不倫を正当化しちゃだめ!我慢してる人もいるんだから!
旦那 ぱと
不倫遺伝子の知識をパートナーとの生活に生かしてみてくださいね。

もっと不倫遺伝子について深く知りたい方は是非中野信子さん著の「不倫」を読んでみてください。

 

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